マダラチョウ科の沖縄以南に生息する日本最大の蝶です。羽を広げると15cmにもなります。金色のさなぎでも有名です。2000年には、石垣島から竹富島までの約6キロの海を渡っていることが確認され、話題になりました。幼虫の食草はホウライカガミ(キョウチクトウ科)で、海岸付近のサンゴ礁石灰岩地帯に生えている多年生のつる性植物です。この草を食べるとヤギが死ぬほどの毒を持っています。オオゴマダラは、この毒を体に取り込むことで、天敵から身を守っているといわれています。
島々の生垣でよくみかけるサボテン科の植物です。赤い実がなります。
どの島でも家々の庭や道に生えていて、一年中実をつけます。野菜として、果実として、いろいろに利用されています。
八重山そばやチャンプルーには欠かせないスパイスの一つ。これを振るだけで、ぱいぬ島味に。
島々の石垣に自生しています。