島で長く栽培されてきたクモーマミ(小浜豆)は、小粒ながらも良質でおいしいと評判の大豆でしたが、安価な外国産が入ってきたことで1960-年ごろを境に一時途絶えていました。最近では、かろうじて残されていた豆から復活させることができ、地大豆として再び脚光を浴びつつあります。大豆は、マミヌスー(呉汁)、豆腐、ユシドーフ、豆乳、トーフヌカス(おから)など、幅広く利用されています。