今から約500年前の西表島の英雄、慶来慶田城用緒が屋敷を構えたと伝えられる町指定史跡「慶来慶田城翁屋敷跡」と、町指定有形民俗文化財「大平井戸(ウヒラカー)」を結ぶ石畳が敷かれた古道がピサダ道です。現在は、祖納集落の下村から上村の耕作地へ通うのに利用されており、集落に密接した「歴史の道」であり、人々の生活を支え続けてきた貴重な史跡だといえます。(竹富町指定史跡文化財)