小浜島

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テリハボク

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熱帯地方の海岸に広く分布し、防風林としても植えられているオトギリソウ科の常緑高木です。葉が光沢をもっているため、照葉木と呼ばれています。種子の油は灯用や薬用として、材は建築、家具材にできます。ヤラボともいいます。

 

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福木(フクギ)

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オトギリソウ科の雌雄異株の熱帯性常緑高木で、沖縄地方では街路樹としてよく見かけます。島では、風よけに家の周囲に屋敷垣として植えられていることが多いです。沖縄を代表する黄色の染料植物です。樹皮を煮だして、染液にします。風雨に耐えた木ほどよい色が出ると言われています。季節によっては、枝や葉も使います。黄色に藍をかけて、美しい緑色を出します。

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海を渡る蝶    オオゴマダラ

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マダラチョウ科の沖縄以南に生息する日本最大の蝶です。羽を広げると15cmにもなります。金色のさなぎでも有名です。
2000年には、石垣島から竹富島までの約6キロの海を渡っていることが確認され、話題になりました。
幼虫の食草はホウライカガミ(キョウチクトウ科)で、海岸付近のサンゴ礁石灰岩地帯に生えている多年生のつる性植物です。この草を食べるとヤギが死ぬほどの毒を持っています。オオゴマダラは、この毒を体に取り込むことで、天敵から身を守っているといわれています。

 

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ドラゴンフルーツ

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島々の生垣でよくみかけるサボテン科の植物です。赤い実がなります。

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パパイヤ

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どの島でも家々の庭や道に生えていて、一年中実をつけます。野菜として、果実として、いろいろに利用されています。

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竹と横笛

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小浜島の自然植生の特徴の一つにリュウキュウチクが自生していることがあげられます。島内でも、土壌や生育環境により、径の太さや高さが異なります。この竹は、建築補助材、垣根材、農業資材に今も利用さています。
竹は、沖縄の芸能に書かせない楽器である横笛の原材料でもあります。古くから小浜島に笛吹きの名人が多かったのは、竹材に恵まれていたからです。化学製品や輸入材に圧倒され、島の竹は出荷されなくなり、竹林は荒廃し、現在は一部の竹林のみ利用しています。その中でも横笛の材料である竹は、節の長い良質の竹が島にはあります。
リュウキュウチクのほかに、ダイモウダキ(タイミンチク)も確認されており、笛に使われています。

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ピーヤシ

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八重山そばやチャンプルーには欠かせないスパイスの一つ。これを振るだけで、ぱいぬ島味に。

島々の石垣に自生しています。

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シンポジウム・民俗芸能保存会公演「竹富町 島々の民俗芸能」開催
小浜島ツアー 2012年11月
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