オトギリソウ科の雌雄異株の熱帯性常緑高木で、沖縄地方では街路樹としてよく見かけます。島では、風よけに家の周囲に屋敷垣として植えられていることが多いです。沖縄を代表する黄色の染料植物です。樹皮を煮だして、染液にします。風雨に耐えた木ほどよい色が出ると言われています。季節によっては、枝や葉も使います。黄色に藍をかけて、美しい緑色を出します。