体重は3~4kg、体長50~60㎝、耳は丸く、尾は太くて長く、胴長短足のずんぐりとした体型をしています。上あごの前臼歯が一対足りず、歯の総数が28本でネコ科の祖先に似た形態を持っています。昆虫から哺乳類まで捕食します。田んぼも狩り場の一つなので、運が良ければ出会える可能性もあります。が、80歳になる地元民でも見たことがない人も。。。棲息個体数は1985年の推定で80~100頭。近年では交通事故のために年間2~3頭が死亡しています。
(参考資料:西表島エコツーリズム協会編「西表島エコツーリズム・ガイドブック ヤマナカーラ・スナピトゥ(ヤマ・カワ・ウミ・ヒト)」)